茨城県つくば市は「つくばSociety 5.0社会実装トライアル支援事業」2022年度の企画提案を募集する。市が設定した今年度のテーマは「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」。つくば市では「障害者の能力発揮をサポートする科学技術などが十分でない」という問題意識を持っており、その解決のための技術・製品・サービスの実証実験を募集する。提案内容には、SDGs目標のうち「4.質の高い教育をみんなに」「8.働きがいも経済成長も」の達成を意識したものを求めている。応募締め切りは6月10日。7月下旬に採択し、トライアル実施期間は2022年8月初旬~23年3月15日。

課題設定部門(テーマ:「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」)におけるつくば市の問題意識(出所:つくば市)
課題設定部門(テーマ:「誰もが幸せを感じるスマートシティ・テクノロジー」)におけるつくば市の問題意識(出所:つくば市)
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 この事業は同市が2017年度から実施しているもので、全国から実証実験を公募し、採択案に対して上限100万円の経費支援、専門家による助言、会場確保やモニターあっせん、大学研究機関とのマッチング、継続フォローなどを行う。IoTや人工知能をはじめとする革新的な技術やアイデアの実用化を進め、新しいビジネスモデルの開拓とつくば市の課題解決や市民生活向上、地域経済の活性化につなげることが目的だ。

 今回つくば市では、上記「課題設定部門」のほか、提案者がテーマを設定する「フリー部門」の募集も行っている。応募対象者は全国の教育機関、企業(個人事業主含む)、研究機関および市の定義に該当する市内スタートアップ。採択予定は5件以内で、うち1件をスタートアップ賞とする。

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