国土交通省は5月25日、「グリーンスローモビリティの導入と活用のための手引き」を公表した。

 グリーンスローモビリティとは、「時速20km未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービス」の、その車両も含めた総称。高齢者の移動手段の確保、観光客の利便性の高い周遊手段などで使われる。国交省では、実証調査支援事業、導入実証事業(環境省と連携)、車両購入費を補助するグリーンスローモビリティ導入促進事業(環境省と連携) で地域での導入を支援している。

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想定される活用場面(資料:国土交通省)

 また、国交省「グリーンスローモビリティ走行実績一覧」によると、これまでにグリーンスローもビリティが走行したことのある地域は全国98カ所(2021年4月1日時点)。このうち、現在も継続的な運行が認められる地域(有償、無償は問わない)は、31カ所となっている。

 手引きはPDFファイル全62ページ。目次構成は下記の通り。国交省の「グリーンスローモビリティ」ページからダウンロードできる。

  • 1.はじめに
  • 2.グリーンスローモビリティの特長
     2.1 グリーンスローモビリティとは
     2.2 グリーンスローモビリティの特長
     2.3 グリーンスローモビリティで活用しうる車両の種類
     2.4 グリーンスローモビリティの政策コンセプト
  • 3.グリーンスローモビリティの活用方策
     3.1 想定される主な活用場面
     3.2 グリーンスローモビリティ導入によるメリットと留意点
     3.3 想定される事業形態
  • 4.グリーンスローモビリティの導入に向けた流れ
  • 5.グリーンスローモビリティを持続的なサービスとするために
     5.1 導入目的を明確にする
     5.2 持続可能な運営体制と収益構造を考える
     5.3 地域でのサポーターを増やす
     5.4 情報発信と利用促進を考える
     5.5 導入・実証事例の紹介
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グリーンスローモビリティの車両例(資料:国土交通省