コンベンション施設整備事業の位置図(資料:岡崎市)
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事業用地の現況写真。東側から事業用地を見る(資料:岡崎市)
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事業用地の現況写真。事業用地の北側に位置する乙川(資料:岡崎市)
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「乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり基本計画―QURUWA戦略―」のエリア(資料:岡崎市)
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 愛知県岡崎市は、乙川リバーフロント地区内のコンベンション施設(民間都市型ホテル併設型)整備運営事業を進めるにあたり、サウンディング型市場調査を実施。民間事業者の参入意欲を探りながら、計画内容を精緻化することが目的だ。参加申込期間は6月18日~29日、調査は8月2日、3日、6日、9日に実施する。調査結果の概要は9月末までに公表する。

 同事業は、「乙川リバーフロント地区公民連携まちづくり基本計画―QURUWA戦略―」の趣旨に沿って進める事業だ。観光産業都市の実現を図ることを目的に、景観・歴史・観光などの資産を有する市有地2カ所計約8700m2(岡崎市明大寺本町1丁目地内)を事業用地としている。コンベンション施設や都市型ホテルを始め、同地区における各種アクティビティの拠点施設(艇庫・シャワールーム・飲食店・物販店など)を一体的に整備・誘致し、効率的な運営を通して賑わい創出を目指す。事業用地が市内主要河川の1つである乙川沿いに位置することから「河川環境や河川利用との一体性」も求める。

 サウンディング調査では、事業概要(事業コンセプト、想定需要、事業手法、スキーム、・施設規模、整備イメージ)、事業期間・スケジュール、借地料、運営権設定(コンセッション方式)の導入や適正な運営権利料事業実施体制、事業収支、事業リスクなどのほか、自由提案や行政への要望も募る。

 調査対象者は、建設事業者、不動産事業者、ディベロッパー、商業プロパティマネジメント事業者、リーシング事業者などの民間事業者、金融機関、都市型ホテルやコンベンション施設を運営することのできる民間事業者を想定している。

 乙川リバーフロント地区とは、岡崎城址、中心市街地である康生地区などを含む広さ約157haのエリアのこと。その中で、名鉄東岡崎駅、乙川河川緑地、(仮称)乙川人道橋、中央緑道、籠田公園、りぶら、岡崎公園などの公共空間各拠点を結ぶ約3kmの主要回遊動線で結ぶ空間を「QURUWA(くるわ)」と命名した。かつての岡崎城跡の「総曲輪(そうぐるわ)」の一部と重なることや動線が「Q」の字に見えることに由来する。