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関西の新観光スポット目指す安満遺跡公園、高槻市が指定管理者を募集

指定管理期間は最長20年以内で応募者が提案

萩原 詩子=ライター【2018.6.5】

公園の全体配置(資料:高槻市)
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公園の位置(資料:高槻市)
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公園内の施設概要(資料:高槻市)
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 大阪府高槻市は、2019年春一次開園、2021年二次開園を予定する「安満(あま)遺跡公園」の指定管理者を募集する。6月13日に説明会・現地案内を開催(参加申し込みは6月8日まで)。応募受け付けは7月9日~9月14日、10月2日にプレゼンテーションを行い、10月下旬に候補者を選定する予定だ。

 「安満遺跡公園」の予定地は、旧京都大学付属農場の跡地一帯。大阪と京都を結ぶJR東海道線・高槻駅、阪急京都線・高槻市駅のいずれからも徒歩圏に位置し、面積は約22haに達する。うち約13haが史跡安満遺跡で、弥生時代の集落が発掘されている。環濠がめぐる“居住域”、水田を営んだ“生産域”と、“墓域”の3要素が揃っている点が稀少という。

 公園整備では、遺跡の活用のほか、昭和初期に建てられた旧農場の建物群を「歴史拠点施設」に改修する計画だ。史跡指定地外には、パークセンターや駐車場に加え、民間施設の導入エリアが設定されている。

 指定管理者の業務は、公園の管理運営・維持管理、市民活動組織「安満人倶楽部」ほか市民団体の支援・協力など。自主事業については、物販や飲食などの出店、物品の販売やレンタル、イベント、広告事業を幅広い企画提案が可能となっている。高槻市では、民間のノウハウや資金を活用し、関西の新たな観光スポットとして多くの来園者が訪れることを目指す。

 指定期間や指定管理料は、自主事業の内容や収益、設備投資の回収期間などを踏まえ、応募者が提案する。指定期間は10年以上で最長20年。指定管理料に加え、利用料金収入、自主事業収益、補助金や協賛金などが指定管理者の収入となる。指定管理料の上限となる参考価格は、一次開園予定の19年度で4080万円、二次開園後の23年度以降で7390万円。超過収益が生じた場合は、50%を公園の管理運営費に還元し、残る50%は指定管理者の利益としてよい。

 なお、指定管理の対象外となる、公園内の5つの民間施設の運営事業者は既に決定している。一次開園エリアでは、パークセンター内にボーネルンド(東京都渋谷区)が運営する「子どもの遊び施設」が入居。メーンエントランス近くにはバルニバービ(大阪市西区)がカフェ・レストランを出店する。5月29日には、二次開園エリアの事業者も決定した。歴史拠点施設内レストランの運営者にバルニバービが選ばれたほか、民間施設導入エリアの一部を活用してAsoboLabo(大阪市中央区)によるペットサービスショップ、グローウィング(高槻市)による体験型キャンプが出店する。

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