調査対象の2小学校の紹介動画の制作を大学生に依頼した(資料:福知山市)

 京都府福知山市では、旧佐賀小学校および旧川合小学校の利活用についてサウンディング型市場調査を実施、民間事業者から施設の活用について意見を求める。いずれも参加申し込みは6月12日まで。6月15日から26日の間に対話を実施する。

 旧2小学校の現地説明会は、新型コロナウイルス感染症の影響で実施しない。このため市では、施設の現況を伝えるため、旧2小学校についての紹介動画を制作・公開している。

 紹介動画は福知山公立大学(設置者を福知山市とする公立大学法人)の大学生が制作した。新型コロナの影響で大学生のアルバイトが激減していることから、市の大学政策課では、学生支援のため全庁的にアルバイト提供を呼び掛けていた。これに呼応し、資産活用課ではサウンディング対象施設紹介の動画制作のアルバイトを募集することにした。

 募集は福知山大学を通じて行われ、1人からの応募があった。既にサウンディングの公募が開始されている状況下で、5月25日に制作を開始、6月2日に完成した。

 学生は撮影補助および動画編集作業を担当した。編集作業は学生が自宅で行った。アルバイト報酬は、当初時給で支払う予定だったが、作業の性質から双方合意のうえ、制作物への対価に変更した。金額は公開していない。動画コンテンツの構成は、市役所職員と大学生がほぼ毎日連絡を取り合い、市の複数の職員の意見を反映していったという。