神奈川県横須賀市は、JR久里浜駅近くの久里浜台1丁目公園(くりはまみんなの公園)にサッカーグラウンドとフットサルコートを整備するため、横須賀市をホームタウンの1つとするプロサッカーチーム「横浜F・マリノス」を運営する横浜マリノス株式会社と「久里浜1丁目公園整備に関する基本協定書」を締結した。約3.6ヘクタールの公園敷地内に天然芝のサッカーグラウンド2面、人工芝のフットサルコート2面、管理棟、駐車場、芝生広場、周遊路などを整備する。

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練習場整備後のイメージ(資料:横須賀市)

 基本協定書によると、横浜マリノスが基本構想・基本設計を横須賀市に提供し、横須賀市が実施設計を担当する。計画では2019年度中に実施設計を終え、2020年度に工事を開始、2022年9月までに全施設を利用できるようにする。横須賀市が負担する総事業費の概算は約64億円。これとは別に、横浜マリノスは基本構想・基本設計をNTTファシリティーズに発注する。横須賀市が担当する実施設計の発注先は「現段階では未定」(横須賀市)となっている。

 横浜マリノスは完成後20年にわたって、公園の年間使用料として1億7000万円を横須賀市に支払い、公園を横浜F・マリノスのトップチームの新たな練習拠点に使用する。また、都市公園法等に従って、園路などの一部を除いて横浜マリノスが公園を管理する。

 協定ではこのほか、横浜マリノスに「地域への貢献やサッカーの発展に努める」、横須賀市に「クラブのPR活動や市民との交流活動の支援に努める」ことを求めており、完成したサッカーグラウンドとフットサルコートは市民にも開放されるという。

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