横浜市は2022年6月6日、市民の声を聴くための意見募集ウェブサイトとして「横浜市アイデアボックス」を試験的に開設した。横浜市内に在住・在勤・在学する15歳以上の登録者で構成される約4200人の「ヨコハマeアンケートメンバー」から意見を募集する。

 第1回目となる今回のテーマは「横浜市の広聴制度」である。(1)横浜市への問い合わせ・提案について、(2)デジタル技術を活用した意見聴取手段、(3)eアンケートメンバー継続のアイデア、(4)アイデアボックスへの意見の4つについて、6月27日まで市民の声を募る。

 横浜市アイデアボックスのトップページには、eアンケートメンバーが投稿したアイデアや、それらに対して投稿されたコメントが一覧で表示される。横浜市はアイデアへのコメントや投票によって、eアンケートメンバー同士でアイデアを磨く好循環が生まれることを期待している。このシステムは、デジタル庁などで採用されている自動処理(東京都中央区)の「アイデアボックス2.0」を使って運用している。

横浜市アイデアボックスの主な機能(出所:横浜市)
横浜市アイデアボックスの主な機能(出所:横浜市)
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 横浜市は、寄せられたアイデアや意見を基に、市民らの声を聴く新たな広聴ツールとしての可能性を検証する。第2回目の実証実験は、全市民を対象に7月に実施予定。市民の関心の高い分野からテーマを設定する予定である。