軽トラキャンピングカーの外観(写真:JUSETZマーケティング)
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軽トラキャンピングカーの室内(写真:JUSETZマーケティング)
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 兵庫県三木市は5月29日、地震や風水害などの被災時に、軽トラックの荷台部分に居住スペースを搭載した「軽トラキャンピングカー」の貸与を受ける協定を、JUSETZマーケティング(神戸市)との間で締結した。キャンピングカーは、被災時などの避難所で、授乳スペースや、医師、看護師、市職員などの休憩場所として活用することを想定している。

 軽トラキャンピングカーは、JUSETZマーケティングが開発したキャンピングシェル「トラベルハウス」を軽トラックに搭載したもの。今後、三木市内で災害が発生するなどして避難所を開設する際や、市外で災害が発生し市職員が応援に行く際に、三木市は10台を上限として軽トラキャンピングカーの貸与を受ける。

トラベルハウスの室内は、高さ約1.8m、幅約1.3m、奥行き約2mの広さだ。室内には2段ベッドやエアコンが装備され、大人4人が足を延ばして寝ることができる。災害時には、開かれた空間である避難所内において、軽トラキャンピングカーが隔離されたスペースとして機能する。事業者のJUSETZマーケティングは、は軽トラキャンピングカーが、簡易シェルターとして活用できることや、大きなスペースを取らず悪路にも対応できる点などから、災害時に役立つと考え、三木市に協力を申し出た。市は、軽トラックの機動力を評価、迅速で細やかな避難所開設が可能になると期待している。