位置図(資料:瀬戸市)
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配置図(資料:瀬戸市)
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事業スキーム。土地は市から事業者へ転貸、建物は無償譲渡となる(資料:瀬戸市)
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 愛知県瀬戸市は、小中一貫校の整備に伴って跡地となる学校の1つ、本山中学校の活用に向け、事業者選定の公募型プロポーザルを実施する。応募書類の受け付けは8月26日~9月4日、9月12日にヒアリングを行い、9月17日に優先交渉権者を決定する。土地・建物の引き渡しは2020年5月の予定だ。これに先立ち、6月22日に現地見学会を開催する。見学会の参加申し込みは6月21日まで。

 本山中学校跡地は、市の中心拠点である尾張瀬戸駅から徒歩9分に位置し、敷地面積約4万m2。1978年に建設された鉄筋コンクリート造4階建ての校舎をはじめ、体育館、柔剣道場、倉庫などの建造物がある。土地は借地で、市が事業者に転貸し、建物は無償譲渡する。土地の当初の貸し付け期間は契約日から2047年3月末まで。貸し付け料は提案によるが、市の2019年度当初予算では約2700万円を計上している。

 募集する事業は「地域の賑わいの創出や新たな雇用創出及び子育て環境の充実など、地域の発展に寄与する」もので、契約から1年以内に着手、3年以内に運営を開始すること、市の政策的観点に合致していることが条件だ。

 市は2017年3月に「第6次瀬戸市総合計画」を策定。尾張瀬戸駅周辺では教育環境の充実を図るため、本山中学校を含む7つの小中学校を統合し、2020年春に市立小中一貫校「にじの丘学園」を開校する。