徳島県美馬市と隣接するつるぎ町。ごみ処理に一部事務組合・美馬環境整備組合を設置している(発表資料より)
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 美馬市とつるぎ町が設置する一部事務組合・美馬環境整備組合は、民間事業者の知見やノウハウを把握し、ごみ処理方法や今後の方針を検討するため、サウンディング型市場調査を実施する。今回の調査対象は可燃ごみで、焼却施設の延命化や更新、バイオガス化、堆肥化、新技術などについて民間事業者からのアイデアを求めるが、可燃ごみ以外も含めた提案も可能だ。

域内の人口変化(上)と域内のごみ排出量(下)(発表資料より)
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 提案書提出期間は、8月3日から9月25日まで。その後、美馬市役所で10月下旬にヒアリングを実施予定だ。提案書提出に先立ち、7月30日・31日に「クリーンセンター美馬」の現地確認が可能だ。希望者は7月17日までに申し込む。

 美馬市とつるぎ町は、徳島県の中北部に位置し、人口は合わせて約3万8000人。現在稼働している「クリーンセンター美馬」のごみ焼却施設とリサイクル施設は稼働から20年以上が経過しており、老朽化が進み、施設更新を検討している。しかし、人口減少などに伴いごみの総量の微減はみられるが、国や徳島県などの目標値には達しておらず、一人一人の平均排出量を減少させるための取組みが必要となっている。また、再資源化や環境負荷低減、温室効果ガスの排出量抑制など抱える課題は多い。そのため、民間から広く提案を募り、今後の計画を策定、実施したい考えだ。

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