対象施設の1つ、市役所本庁舎(小田原市のウェブサイトより)
対象施設の1つ、かもめ図書館(小田原市のウェブサイトより)

 神奈川県小田原市は、市役所本庁舎はじめ93施設の保守管理業務の包括委託に向け、公募型プロポーザルを実施する。業務期間は2020年4月~25年3月。事業費の上限額は5年間の総額で16億600万円。

 事業は、これまで市が個別に発注してきた保守点検業務の取りまとめに加え、点検結果を集約・分析し、計画的な保全に活かすためのマネジメント業務を含む。これにより、保守管理の質の向上、業務の効率化などを図り、持続可能な公共施設の管理運営につなげる。

 対象となる施設は市役所本庁舎のほか、集会施設・保育園・幼稚園・小中学校・市営住宅・霊園・消防署・図書館など。それぞれに対象業務がリストアップされている。提案に求められる項目は「包括管理の基本的な考え方」「実施体制、総括責任者」「緊急時の対応・事故防止の取り組み」「工程表」「管理水準の向上の取り組み」「施設管理情報の集約による施設マネジメント」「付加サービスなどの提案」「市内業者の活用の見込み」と参考見積書だ。

 プロポーザルへの参加申し込みは7月16日まで。資格審査のうえ、7月22日~8月5日に提案書提出、8月26日にプレゼンテーション、9月上旬に審査結果を公表し、2020年3月に契約、4月に業務を開始する。これに先立ち、6月26日に93施設のうち9施設の見学を実施する。見学の申し込みは6月21日まで。