神戸市は、「CO+CREATION KOBE Project(民間提案型事業促進制度)」に基づく2021年度の事業提案を募集している。募集事業は、市が策定した具体的な課題解決が目的の「WISH型(課題指定タイプ)」と、withコロナ社会に対応した「神戸創生」に役立てる「ACTIVE型(地方創生タイプ)」の2種類。事業費用の一部を市が補助する制度で募集は今年度で2回目の実施となる。

「CO+CREATION KOBE Project」のフロー(資料:神戸市)
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  応募を希望する事業者は7月9日までにウェブでのエントリーを行った後、7月15日までに提案書をメールで提出する。市では7月中旬~下旬に選定結果を公表、11月頃に中間報告会、翌年3月末に最終報告会を開催する。

 「WISH型」では、以下の5つの課題(①新型コロナウイルス感染症の影響による地域活動の停滞、②介護施設等における職員の業務負担軽減につながるAI・ロボットの活用、③多井畑西地区における里山の保全・活用、④農園を活用した六甲アイランドの活性化、⑤観光農園の情報発信と活性化)のいずれかの解決につながる提案を募集している。選定された事業者に対し、事業遂行に直接的にかかる経費の3分の2以内・上限200万円の範囲で補助を行う。

 「ACTIVE型」においては、今年度末までに具体的な成果を期待できるwithコロナ社会に対応した神戸の未来を創るアイデアを募集する。補助金額は経費の2分の1以内で上限200万円・5件程度の採択を予定している。アイデアの審査は、withコロナ社会に対応した具体性のほか、アイデアは「神戸2025ビジョン」の7つの基本目標との整合性、若年層などの人口の流入、定着など人口減少対策としての効果、関係人口の創出・拡大を通じた地域活性化などの観点から行う。

 市では、事業スキームの検討や関係機関との協議、調整にかかる窓口紹介・相談、市の媒体による広報の支援などのほか、年2回の報告会を通じてさまざまな企業・団体との交流を促す予定だ。