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協定締結式の様子(写真:小田急電鉄)

 神奈川県座間市と小田急電鉄は、座間市内を中心とした小田急沿線地域において、サーキュラー・エコノミー推進に関する連携協定を締結した。

 サーキュラー・エコノミーとは、資源や製品、原材料などの徹底した回収・リサイクル、省資源製品の開発、シェアリングなどを推し進め、その循環の過程からも新たな価値を生み出そうという経済活動の考え方。循環経済と訳される。

 協定により、両者は以下の3点について、取り組みを進めていく。

  1. サーキュラー・エコノミーの実現に資する活動に関すること
  2. 市民等の関係者に向けた環境に係る情報発信活動に関すること
  3. その他、両者連携による取り組みが必要と認められること

 両者は、SDGs(Sustainable Development Goals)における目標12「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」の課題を捉え、座間市内を中心とした小田急沿線地域において、まちづくり事業との親和性の高いサーキュラー・エコノミーの事業化を推進していく。

 小田急電鉄は、IoTを活用したサーキュラーエコノミー事業を展開する米国ルビコン・グローバル社と2019年3月に連携についての合意をしており、同社のテクノロジーを生かしてて廃棄物の収集運搬の効率化などの実証実験を19年度中に座間市内で実施する予定だという。そのほか、学校施設や駅構内での座間市民に向けた環境に関する啓発活動も進めていく。