計画予定地の位置 (資料:荒尾市)
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事業スケジュール案(資料:荒尾市)
事業スケジュール案(資料:荒尾市)
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 熊本県荒尾市は、道の駅と保健・福祉・子育て支援機能を備えた複合施設の整備・運営について、サウンディング型市場調査を実施する。参加申し込みは7月1日まで、7月6日~8日に個別対話を実施する。

 施設の仮称は「南新地地区ウェルネス拠点施設(以下、拠点施設)」。民間が建設して市に所有権を移転、運営を民間に委ねるBTO(Build Transfer Operate)方式によるPFIを想定している。2022年1月頃に公募資料を公表、同年12月頃に契約を締結し2025年度中に開業を想定。運営期間は15年を予定する。

 有明海に面した南新地地区は、2011年度に廃止した荒尾競馬場跡地を含む約34.5haのエリアで、現在、土地区画整理事業が進められている。東は国道389号に接し西は有明海に面しており、隣接してインターチェンジが整備される予定となっている。市は2019年8月に「南新地地区ウェルネス拠点基本構想」を策定、道の駅を中心に「荒尾ならではのウェルネス拠点」を目指している。道の駅については、今年2月から3月にかけてサウンディング型市場調査を実施。施設の規模や配置などの条件、官民 連携の在り方などについて民間8社から意見を聞いている。

 拠点施設は物販・飲食・交流・情報発信・休憩・防災機能を備えた「道の駅あらお(仮称)」と、保健・運動・検診・食育・食生活改善、地域福祉・生活支援・社会参加支援、子育て支援・交流・託児などの機能を持つ施設とで構成する。道の駅の想定規模は全体面積1万9400m2、概算整備費は約16億円。レストラン、物販ショップなど一部機能は独立採算を想定している、保健・福祉・子育て支援施設の規模と全体の配置計画については、サウンディング参加者に対して対話日までに送付する。

 対話では、事業への参画意向や参画形態、拠点施設の機能・連携・施設計画・事業スキーム、地区内の他施設との連携、エリアマネジメントなどについて意見やアイデアを聞く予定だ。