群馬県沼田市は、「沼田市ファシリティマネジメント施策に関する民間提案制度」による2021年度の提案募集を開始した。対象は同市が所有または管理するすべての土地と公共施設。市が特に提案を募りたい「テーマ設定型」と、事業者による自由な提案の「テーマフリー型」がある。テーマ設定型では農業交流施設「サラダパークぬまた」の活用提案を募集している。

  6月17日に実施要領を公開し、「テーマ設定型」「テーマフリー型」いずれも9月23日まで事前相談・現地調査を受け付ける。提案をしたい事業者は9月30日までに簡易提案書を提出する。10月のプレゼンテーションを経て、提案事業者を決定。10月以降に採用となったものから詳細を協議し、2022年2月末までに順次事業化を予定している。

サラダパークぬまた全景(出所:沼田市)
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  「テーマ設定型」で提案募集を行うサラダパークぬまたは、都市住民と農業・農村との交流や森林文化の啓発、地域住民の憩いの場として整備された面積1万9855m2の施設だ。アクセスは関越自動車道・沼田ICから車で約15分。展示場や芝生公園、ドッグラン、遊具、食堂、特産品の売店などがある。

  これまでは指定管理者制度を用いて運営してきたが、運営手法について民間から提案を求める。市では提案の条件として、資金調達の方法を明確にして実現可能な計画にすること、土地は売却または貸付などの手法を明確にすること、土地や工作物などについて活用の有無を示すことを挙げている。