イオンタウン毛呂山
イオンタウン毛呂山
(出所:もろやま創成舎)
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事業スキーム
事業スキーム
(出所:もろやま創成舎)
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「メガソーラービジネス」2022年6月23日付の記事より

 産学官金連携のまちづくり会社であるもろやま創成舎(埼玉県毛呂山町)は6月6日、イオンタウン(千葉市)が運営する商業施設「イオンタウン毛呂山」と、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルによる太陽光発電の電力供給契約を締結したと発表した。

 太陽光パネルの出力518.75kW、パワーコンディショナー(PCS)の出力369.8kWの太陽光発電設備を設置する。予想年間発電量は約53万kWhで、使用電力の約15%を賄える見込み。年間CO2削減効果は268tを想定する。契約期間は20年間。

 同社の主要株主である金融機関3行(埼玉りそな銀行、埼玉縣信用金庫、武蔵野銀行)から協調ファイナンスを受けて設備設置・保守を行い、売電収入をまちづくりの長期財源とする。EPC(設計・調達・施工)サービスは町内事業者によるJV(協業事業体)が担当し、町内事業創出にもつなげていく。

 なお、イオンタウン毛呂山では、太陽光発電で賄えない分の電力はイオンタウン側で再生可能エネルギー由来の非化石証書を調達し、実質再エネ100%を実現する。6月30日にオープンの予定。

 もろやま創成舎は、毛呂山町、大学、金融機関、商工会、町内外の民間事業者を株主とし、まちづくり投資育成会社事業、ファンディング(ふるさと納税運用)業務、インキュベーション業務による先端技術導入促進と地域産業の高度化を目指している。産官学金連携のまちづくり会社がPPA事業者となる事例は全国初という。