「MYOKO BASE CAMP」の外観(出所:妙高市)
「MYOKO BASE CAMP」の外観(出所:妙高市)
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「MYOKO BASE CAMP」のレイアウト図(出所:妙高市)
「MYOKO BASE CAMP」のレイアウト図(出所:妙高市)
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1階コワーキングスペース(家具が入る前)(出所:妙高市)
1階コワーキングスペース(家具が入る前)(出所:妙高市)
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Powered by Zoomロゴ(出所:妙高市)
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 新潟県妙高市は、妙高戸隠連山国立公園内いもり池の近くにテレワーク研修交流施設「MYOKO BASE CAMP」を7月1日にオープンした(グランドオープンは7月16日)。国立公園内の自然に触れながら「働く、観光する、遊ぶ、交流する」など、多様な役割を担う施設となる。

 コワーキングスペースやシェアオフィススペースを備えると同時に、ワーケーション事業や都市部企業と市内企業とのビジネスマッチング事業などの各種事業を行う。

 妙高市は、地域DXに向けた事業展開の一環として、オンラインビデオ会議サービス「Zoom」を提供する米Zoom Video Communicationsの日本法人ZVC JAPAN(東京都千代田区)、INSIGHT LAB(東京都新宿区)と連携協定を締結。「Powered by Zoom」認定施設として、Zoom監修のもと、デスクやワークチェア、ビデオ会議をより効率的に利用できるデバイスなどを導入した。Zoomと連携してデザインされた公共施設は国内初となる。

 施設を運営・管理する指定管理者は一般社団法人・妙高ツーリズムマネジメント。同団体は、官公庁が登録する観光地域づくり法人として、妙高市内などの事業者を会員に持ち、観光資源の磨き上げや情報発信、観光客の受け入れ環境の整備などを行っている。MYOKO BASE CAMPでは、施設内にカフェ「@nagomi_café(ナゴミカフェ)をオープンするほか、自主事業として「チェアリング」や「サウナ」などを展開する予定。

 広く親しまれる拠点施設となるよう愛称とロゴマークを募集し、全国84作品の応募から「MYOKO BASE CAMP」に決定した。利用者が「働く」「観光する」「遊ぶ」「交流する」など、それぞれの目的や活動で向かう拠点(ベースキャンプ)となる施設を意味する。ロゴマークは、妙高山のシルエットと三角屋根をモチーフにシンボル化した。建築事業費(備品購入費を含む)は約1億5000万円。建設にあたり、地方創生推進交付金、再編関連訓練移転等交付金などを活用した。

 妙高市では同施設を活用し、首都圏などから妙高市に新たな人の流れを加速させ、関係人口を創出しながら、地域課題の解決やローカルイノベーションの創出など、新たな価値の創出を目指す。