Takizawa Innovation Challenge 2021のウェブサイト(滝沢市)
Takizawa Innovation Challenge 2021のウェブサイト(滝沢市)

 岩手県滝沢市は2021年7月1日から8月23日まで、DMM.com(東京都港区)が運営するモノづくり支援プラットフォーム「DMM.make AKIBA」と共同で、学生から産官学連携のプロジェクトアイデアを募集している。

 滝沢市では2020年から産学官連携を通じたイノベーション推進とコミュニティーの強化、地域人材の育成を目的に、学生を対象にプロジェクトのアイデアを募集してその実現を支援する「Takizawa Innovation Challenge」を開催しており、今回のTakizawa Innovation Challenge 2021は第2回目となる。「Do It Ourselves ?自分たちでやっちゃえ?」をテーマに、地域課題や身の回りの不便を解決する商品、サービス、動画配信など、少人数で実現可能なアイデアを募集している。

 応募条件は、大学生または大学院生(個人またはチーム、学部不問)。書類選考などを経て、9月17日に4つのプロジェクトを採択する。アイデア創出の準備段階として、8月6日にワークショップ形式でアイデアを考える「DMMアイデアワークショップ」を滝沢市IPU(岩手県立大学)第2イノベーションセンター開催する(ワークショップへの参加は応募の必須条件ではない)。

 採択されたプロジェクトには活動支援金として15万円を支給するほか、岩手県立大学地域連携研究センターに隣接する「滝沢市IPUイノベーションセンター・パーク」の地元企業がメンター(指導者)として定期的に面談して活動をサポートし、DMM.make AKIBAがプロジェクト全体の進捗状況を管理する。活動期間は9月から12月まで。各プロジェクトはその間に6~8回程度、滝沢市IPUイノベーションセンター・パークにおいて何らかの活動をすることが求められる。

 プロジェクトの成果は、12月に滝沢市IPU第2イノベーションセンターで開催予定の最終発表会で発表され、東京・秋葉原のDMM.make AKIBAにもその様子がオンラインで配信される。DMM.make AKIBAはスタートアップ企業や製品開発者が入居するハードウエア開発用機材を備えたコワーキングスペースであり、最終発表会のプレゼン内容によっては、DMM.comを含む企業との共同プロジェクトとして継続される可能性もあるという。