大阪市は2019年8月1日~20年1月8日まで、御堂筋の本町ガーデンシティ前に休憩施設「パークレット」を設置する社会実験を行う。パークレットとは、道路空間にウッドデッキやベンチを設けるもの。市は2017年にも同様の社会実験を淀屋橋odona前で行い、そのニーズや快適性・満足度の高さを確認した。今回の社会実験は、前回とは場所や季節が異なる。淀屋橋では西側歩道に秋から春にかけて設置したが、本町では東側歩道に夏から冬にかけて設置する。

パークレットのイメージと設置場所(資料:大阪市)
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 この社会実験は市が2019年3月に策定した「御堂筋将来ビジョン」の一環だ。同ビジョンは「車中心から、人中心のストリートへの転換」を掲げている。

 今回の実験の目的は、施設の利用目的やニーズ、満足度、交通への影響や安全性、年間を通じたニーズや課題の検証だ。また、パークレットの維持管理の財源を確保するための広告事業や、まちづくり団体が実施するキッチンカーイベントとの連携手法も探る。同団体はパークレットにパラソルを設置する計画で、民間による施設のマネジメントのあり方や仕組みについても検証する。