山口県宇部市は、恩田運動公園の整備事業に関して、サウンディング型市場調査を実施する。7月31日まで参加申込を受け付け、7月13日から8月31日まで個別にサウンディングを1時間程度行う。実施結果の概要は9月下旬にWebサイトで公開する予定。

スポーツパークの整備案(資料:宇部市)
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現在の恩田運動公園。「ボールパークゾーン」「ランニングゾーン」「ストリートカルチャーゾーン」「アリーナゾーン」の4エリアに区分。整備する施設、レイアウトについての意見を聞く(資料:宇部市)
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 恩田運動公園は、1963年の山口国体にあわせて開園した約12ヘクタールの都市公園。周辺は住居エリアで、山口宇部空港から約1.7km、JR宇部線草江駅から約1kmのところに位置している。

 宇部市は「スポーツからストリートカルチャーまで」をコンセプトに、同公園をリニューアルする「恩田スポーツパーク構想」を2019年11月に策定。老朽化したスポーツ施設のリニューアルにとどまらず、「健康」をテーマに既存の施設を活用しつつ、ストリートカルチャーも加え、幅広い世代の市民でにぎわう場の創出を目指している。

 恩田スポーツパーク構想では、2019年1月に耐震改修工事が完了した俵田翁記念体育館とユーピーアールスタジアム(野球場)は引き続き利用する。それ以外の施設を改修や廃止、新たな施設建設などの計画検討対象範囲とする。

 サウンディングでは以下の3項目についての構想を聞く。事業のアイデアに関する提案として、1つは「恩田スポーツパーク構想から整備する施設、レイアウト等に関すること」。同構想ではパーク内を「ボールパークゾーン」「ランニングゾーン」「ストリートカルチャーゾーン」「アリーナゾーン」の4エリアに区分。多目的グラウンドや陸上競技場のメインスタンド、ランニング・ウォーキングコース、屋根付グラウンド、都市型スポーツ広場の整備に加えて、カフェや売店など民間収益施設の整備も予定している。そのほか、「事業方式に関すること(PFIの事業方式を検討)」「事業の対象範囲、事業期間等の諸条件に関する提案」について聞く。

多目的グラウンドや陸上競技場のメインスタンド、都市型スポーツ広場のほか、カフェや売店など民間収益施設の整備も予定している(発表資料より)
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