東京都中野区は、「中野セントラルパーク」イースト1階の公募型プロポーザルによる民間への転貸に向け、サウンディング型市場調査を実施する。参加申し込みは8月18日まで、8月23日~9月6日に対話を行い、11月頃に結果と公募型プロポーザル実施要項を公表する予定だ。2023年3月以降の民間事業開始を想定している。これに先立ち、現地見学会を現地見学会を7月21日(申し込み期限7月19日)と7月28日(同7月26日)に開催する。

中野セントラルパークの位置(中野区の資料を一部加工)
中野セントラルパークの位置(中野区の資料を一部加工)
[画像のクリックで拡大表示]
中野四季の森公園と中野セントラルパークイースト(写真左奥)、サウス(写真右)(出所:中野区)
中野四季の森公園と中野セントラルパークイースト(写真左奥)、サウス(写真右)(出所:中野区)
[画像のクリックで拡大表示]

 対象物件は中野区が東京建物から賃借している事務所床367.63m2。民間事業者が公共公益に資する取り組みを行うことを条件に、定期借家契約で貸し付ける。ただし、事務所用途の変更はできない。

 調査では、事業の内容と公共公益に資する取り組み、賃貸期間や希望賃料などの条件について提案を求める。なお、区と東京建物の原賃貸借契約は23年3月から10年間で更新する。

 区はこれまで、今回の提案対象であるイースト1階と、サウス2階361.50m2を賃借し、中野区産業振興推進機構に転貸していた。この契約が、22年8月末に終了する。22年4月に公表した「中野セントラルパーク賃借床活用方針」において区は、イースト1階を公募型プロポーザルによる転貸、サウス2階を周辺相場と同等の賃料で転貸することとしている。

 中野セントラルパークは、JR/東京メトロ中野駅から徒歩5分。オフィス用途を主としたサウス(南棟)・イースト(東棟)、およびレジデンス(住宅棟)で構成されており、約1.5haの中野四季の森公園(中野区の都市計画公園)を囲むように配置されている。事業主は中野駅前開発特定目的会社。なお、中野区では中野四季の森公園の次期指定管理者の募集も行っている(関連発表)