横須賀市を代表する公園のひとつである面積5万2000㎡のうみかぜ公園(資料:横須賀市)
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よこすか海岸通りの歩道(一例)(資料:横須賀市)
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 神奈川県横須賀市は、遊歩道「10,000mプロムナード」の活性化に向けて民間事業者のアイデアや参画しやすい条件を把握するために、民間事業者から広く意見・提案を求めるサウンディング型市場調査を実施する。横須賀市では、提案内容によってはサウンディング終了後に提案事業者との対話を重ね、有益と判断できる提案については提案事業者と連携して事業を進めていくとしている。

 10,000mプロムナードはJR横須賀駅から平成町、馬堀海岸を経て、観音崎まで続く約10kmの遊歩道。途中には、横須賀市を代表する公園、南国の雰囲気を感じさせるヤシの木が街路樹の広い道路などの地域資源が存在する。1984年の基本計画に基づいて整備されてきたが、横須賀市は「時代の経過とともにプロムナードとしての価値を失いつつあります」(実施要領から引用)として、民間事業者のアイデアを生かした官民連携の事業によって、10,000mプロムナ―ドを市の象徴的な道とすることを目指して検討を進めている。

 サウンディングの意見・提案は、10,000mプロムナ―ドにある「うみかぜ公園」「よこすか海岸通りの歩道」「馬堀海岸公園」「走水水源地」という4つの施設ごとに募集する。それぞれの地域の特性を生かした「新たに設置可能と考えられる民間収益施設とその投資規模」「にぎわいを創出する仕掛け」「周辺地域との連携」のアイデアを求めている。

 横須賀市では、それぞれの想定される設置施設として以下を上げている。

1.うみかぜ公園:飲食店等店舗やダンスステージ等の設置、イベント開催等
2.よこすか海岸通りの歩道:飲食店等店舗の設置
3.馬堀海岸公園:飲食店等店舗の設置
4.走水水源地:飲食店等店舗の設置、前面海岸の活用

 サウンディングの参加申し込みの締め切りは同8月22日、提案書の提出締め切りは8月30日。9月2日から20日にかけて対話を実施する。また、サウンディングに先立って、事前説明会と現地見学会を2019年8月1日に開催する(こちらの参加申し込み締め切りは7月29日)。