群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクの全体図(資料:群馬県)
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屋外400mリンク(写真:群馬県)
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強化選手専用の第二リンク(写真:群馬県)
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 群馬県は、群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクのさらなる活性化を目指し、民間事業者が施設を暫定利用するトライアル・サウンディングを行う。実施期間は、2021年7月9日~12月15日の間の原則1日~1か月程度で、使用料は無償。 

 利用希望者は、提案事業などの書類を2021年11月30日までに電子メールで提出し、審査を経て、現在の指定管理者である群馬県スポーツ協会から許可が下りれば提案事業を実施できる。

 伊香保リンクは1967年に開設。世界スプリントスピードスケート大会や国民体育大会スケート・アイスホッケー競技会など大規模大会の会場となったほか、トップアスリートの練習場としても利用されてきた。5万4553m2の敷地に、屋外400mリンク、強化選手専用リンクである屋内第2リンク、リンクハウスなどを備え、2つの駐車場には普通車280台、バス10台が駐車可能だ。2016年まで渋川市が指定管理者として運営していたが、整氷作業の人材難を背景に指定管理の継続意思を示さなかったことから、2017年からは県のスポーツ協会が管理・運営している。

 例年、伊香保リンクは秋~春にかけて営業しており、年間利用者数は2018年が5万4981人、2019年が5万3677人だった。2020年は新型コロナウイルスの影響で臨時休館をした期間などがあったが再開し、利用者数は2万4760人だった。県は、暫定利用終了後、事業者から施設等の活用可能性や課題などのフィードバックを受けることで、今後の公募条件への反映や活用方針の決定につなげたい考えだ。