福岡県宗像市は2020年7月14日、JR赤間駅南側にコワーキングスペース「fabbit宗像」をグランドオープン、本格稼働を開始した。 創業を目指す人を対象に切れ目のない支援を提供していく。

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fabbit宗像の内観(資料:2点ともfabbit)
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 市は、2019年6月に赤間駅南口第2自転車駐車場(市有財産・約330平方メートル)の活用事業をプロポーザル方式で募集。fabbitが提案した「fabbit宗像」開設計画を採択し、今年2月に宗像市商工会、fabbitと創業支援事業に関する連携協定を締結した。施設の工事は今年3月に完了し、4月からプレオープンしていた。fabbitには該当地を10年間、月額9万9280円で貸付けている。

 fabbit宗像では、レンタルオフィスや会議室、コワーキングスペースの提供を行っているほか、市内の創業経験者などで構成される「地元サポーター」12人が在籍し、創業相談に対応する。この地元サポーターが窓口となり、fabbitが海外・国内の最新情報の提供や国内外の著名講師によるカンファレンス、創業支援のための講座やセミナーや勉強会を実施 、メディアと連携した情報発信などを行う。ビジネス交流やマッチングは市や商工会がもつ市内事業者のネットワークを活用して開催する。

 宗像市は、市や商工会がもつ市内事業者のネットワークと、fabbitの持つスタートアップ支援ノウハウを活用することで起業家を強力にバックアップし、新産業・新事業の創出を目指している。