原田緩衝緑地の位置(出所:豊中市)
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利活用の対象区域と施設(出所:豊中市)
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 大阪府豊中市は、大阪国際空港の滑走路に隣接し、飛行機を真下から見られる原田緩衝緑地の利活用に関するサウンディング調査を実施する。参加申し込みを8月12~25日に受け付け、対話を9月7~9日に実施する。事前質問を8月4日まで受け付けている。

 原田緩衝緑地は、大阪国際空港の南東に位置する約6haの敷地。飛行機を真下から観賞できる環境で、市では空港周辺地域の活性化を目的として、同地を利活用して魅力的なスポットを整備する事業を進める考えだ。事業スケジュールは、最短で2022年度に基本設計、2023年度に実施設計を行った上で、2024~25年度に整備工事、2025~26年度に供用開始予定となっている。

 同事業では「大空と大地、賑わいから生まれる地域の活性化」を利活用のテーマとして、迫力ある飛行機の離着陸を楽しめる場、緩衝緑地の機能を備えたみどりに触れ合える場、人と人が交流する賑わいの場という3つの指針が示されている。

 現在、敷地内には緑と食品のリサイクルプラザや体験農場、緑化樹木見本園、記念樹の森、農業用送水施設など、緑化保全や緑化推進に関する施設が設置されている。緑化樹木見本園のエリアのみ、機能を確保すれば新施設を整備できるが、他の既存の施設はそのまま利活用する必要がある。サウンディングでは、施設整備、事業手法、管理運営手法、概算事業費などに関して具体的なアイデアを求めている。なお、空港に隣接しているため、高さと照明については制限がある。