安佐市民病院の位置(資料:広島市)
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安佐市民病院の移転・整備後に導入予定の施設・機能の配置イメージ(資料:広島市)
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 広島市は、2022年春に移転する安佐市民病院跡地の活用について、民間事業者からアイデアを求めるサウンディング型の市場調査を実施する。

 地域住民の意見などを基に、市では「跡地は医療・福祉系等の教育機関による活用が望ましい」という方針を示している。ただし、今回のサウンディングでは、医療・福祉系以外の教育機関による、より有効な活用案も含め、市場性の有無や具体的な活用アイデアを把握したい考えだ。調査に先立ち、8月23日に現地案内を兼ねた説明会を開催する。参加希望者は8月20日までに電子メールで申し込む。調査は10月1日から4日の期間に実施。申し込みは9月25日まで。

 跡地は、安佐北区のほぼ中央に位置し、JR可部線中島駅から徒歩10分、可部駅から徒歩15分の場所にある。敷地面積は2万8476m2。現在の北館を改修し、高齢者の地域住民が受診できる機能などを持つ病院を整備。北館の中には、コミュニティセンターを、北館別館には、子育て支援施設を配置する。  この部分を除いた約2万m2のうち、約4000m2の多目的交流広場と産直市場を整備し、残る約1万4500m2の部分に教育機関を誘致する方針だ。今回の調査対象は、この教育機関誘致部分である。具体的なヒアリング項目は以下の通りだ。

  • 跡地の活用内容
  • 進出条件
  • 事業展開のイメージ
  • 市への要望
  • その他、市に対しての確認事項など

 このうち「跡地の活用内容」は、想定している学部や学生数・講師数、設置予定の施設、必要面積、地域利用が可能な施設の有無など具体的な内容をヒアリングする。進出条件としてヒアリングする内容は、土地の賃借または購入の希望、それぞれの場合の希望金額、賃借期間、ほかの事業者との共同活用、投資金額などだ。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/073001244/