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長野市、飯綱高原スキー場の民営化と「山の駅」整備で民間対話

萩原 詩子=ライター【2018.8.2】

飯綱高原の位置(資料:長野市)
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周辺観光施設の配置(資料:長野市)
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スキー場マップ。譲渡先が決まらない場合、スキー場は閉鎖する(資料:長野市)
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想定スケジュール(資料:長野市)
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 長野市は、飯綱高原の観光戦略について、サウンディング型市場調査を実施する。対象の施設は、指定管理から完全民営化を目指す飯綱高原スキー場と、新設予定の「(仮称)山の駅 飯綱高原」。山の駅は公設民営または民設民営を想定している。

 対話に先立ち、現地見学・事前説明会を8月17日に開催(申し込みは8月10日まで)する。対話参加の申し込み期間は8月17日~9月14日、対話用の資料提出締め切りは9月19日。9月25日~10月5日に対話を行い、結果の概要を11月上旬頃に公表する予定だ。スキー場は2020年の民営化、山の駅は21年4月の開業を目指す。

 飯綱高原は長野市の北西部、市街地から自動車で30分程度の距離にある。市は昭和30年代からスキー場やキャンプ場などを整備してきた。しかし、特にスキー場については、スキー人口の減少や雪不足で経営状況が悪化。ここ5年間の利用者数は、最多で2014年度の5万9033人、17年度は3万9216人となっている。

 そこで市は、「飯綱高原観光施設活用検討委員会」の報告書に基づき、以下4つの取り組み方針を決定した。

  1. 市営スキー場から事業譲渡等による民間運営へ
  2. 産業と観光の拠点施設「(仮称)山の駅 飯綱高原」を新たに整備
  3. 魅力と利便性の向上のため、計画的に既存の観光施設(キャンプ場など)をリニューアル
  4. 優れた地域資源(観光資源)の保全と活用による魅力の向上を図る

 飯綱高原スキー場の2018年度の土地賃借料は、試算で約154万円(一部民有地は別途)、山の駅は約30万円だ。市は対話を通じて、飯綱高原スキー場および(仮称)山の駅飯綱高原ほか、飯綱高原観光施設を通年で活用する提案を求める。

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