旧若葉小学校の外観(出所:立川市)
旧若葉小学校の外観(出所:立川市)
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旧若葉小学校の位置(出所:立川市)
旧若葉小学校の位置(出所:立川市)
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若葉町まちづくりワークショップの様子(出所:立川市)
若葉町まちづくりワークショップの様子(出所:立川市)
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ワークショップで作成したポスターの一例(出所:立川市)
ワークショップで作成したポスターの一例(出所:立川市)
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 立川市は、近隣小学校との統合・移転により使用されなくなった旧若葉小学校の校舎・体育館・校庭において民間事業者が試験的に事業を実施する「トライアル・サウンディング型市場調査」を行う。8月1日から事業者公募・施設使用を開始した。公募・施設利用とも、期間は2022年10月頃までの予定。

 トライアル・サウンディングの結果は、同市若葉町における公共施設再編、旧若葉小学校や現清掃工場跡地の活用の方向性などを定める「若葉町まちづくり方針」策定の参考とする。若葉町まちづくり方針は、2022年度後半から2023年度をめどに策定する予定であり、立川市では2022年度のまちづくり支援策定業務として512万6000円の予算を計上している。

 若葉町まちづくりについて立川市は、2021年度に「旧若葉小学校・現清掃工場跡地の利活用に関するサウンディング型市場調査」を実施。この時の民間事業者との対話結果を「若葉町まちづくりワークショップ」において活用した。同ワークショップでは、さまざまな世代の市民と自由に意見交換し、対話結果やアンケートなどを参考にしながら、今後の若葉町まちづくりを提案するポスターを作成して取りまとめを行った。

 今回のトライアル・サウンディングでは、同ワークショップで作成されたポスターの範囲内に事業内容を限定し、旧若葉小学校の校舎、体育館、校庭の全部または一部を行政財産使用許可に基づき民間事業者に貸し出す。提案内容は、確実に実施できる内容であること、市に財政負担を求めないこと、今後の継続的な事業展開を見据えたものであることを条件とする。

 行政資産使用料の目安は、特別教室・準備室1室が1日約2000円、1カ月約6万3000円。体育館全面が同約9000円、同約27万円。校庭全面が同約11万円、同約350万円。試用期間は原則1日から1カ月程度までで、市や自治体などの地域団体が使用する場合は使用日時の変更を要請することがある。事業終了後(必要に応じて試用期間中)にはヒアリングを実施する。