兵庫県三木市は、2005年に開業した北播磨地域初の公営スケートボード場「三木スケートボードパーク(以下、パーク)」のリニューアル工事案を公開した。今後、11月に工事着手し、2023年2月に完成、同年4月にオープンする予定だ。

現在の三木スケートボードパーク全景(出所:三木市)
現在の三木スケートボードパーク全景(出所:三木市)
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 パークは、山陽自動車道三木小野インターチェンジから車で約10分の場所にあり「県内に9つあるスケートボードパークの中でもアクセスのよい施設」(三木市)だという。

 三木市は2021年12月、日本スケートボード協会の競技委員、現役プロスケートボーダー、施設利用者らで構成されるワーキンググループを設置。現在のスケートボードのスタイルや利用者ニーズに合ったセクション(障害物)の検討や今後の運営・監理などの検討を行い、リニューアル案を取りまとめた。

 リニューアル案では、既存のパーク系セクションに加えて、初心者にも利用しやすいストリート系セクションを新たに設け、利用者の拡大を図る。パークの利用はこれまで無料だったが、リニューアルを機に有料施設とする。総工費は約3000万円の見込みで、うち約1500万円にスポーツ振興くじ助成事業を活用する予定。

リニューアル案(出所:三木市)
リニューアル案(出所:三木市)
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 三木市ではこれまで、「市の有料スポーツ施設」全体を指定管理者1者がまとめて管理していた。パークのリニューアル後は、有料スポーツ施設の1つとして民間事業者が指定管理を担う。現在の指定期間が2023年3月末に満了となるため、同年4月にリニューアルするパークは、公募で選定された新しい指定管理者が「有料スポーツ施設」の1つとして管理することになる。市では新しい指定管理者の公募を2022年8月に行う予定だという。