富山県射水市は8月1日、公民連携による複合施設「クロスベイ新湊」を開業した。2016年10月に射水市新庁舎が開庁したことで廃止された旧新湊庁舎跡地を再開発。敷地面積1万2177.74m2、延べ面積4560.18m2の鉄骨造2階建て(一部3階建て)。公共施設の射水市観光交流センターと、民間の射水商工会議所、射水ケーブルネットワークが入居する。

クロスベイ新湊の外観(出所:大和リース)
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 射水市観光交流センターには、観光案内所や特産物販売所のほか、シェアキッチンや最大240人収容のコンベンションホール、屋外パーゴラ(屋根付きスペース)などの貸しスペースを設けた。フードコーナー、学習コーナー、子ども用ボルダリングなど立ち寄りやすいエリアも用意する。「まちとひとをつなぐ、射水ベイエリアの新たな交流拠点」がコンセプトだ。

 事業者は2018年3月に公募型プロポーザルで選定された大和リースグループ。大和リースを代表企業とし、構成企業として三四五建築研究所が設計・監理を手掛けた。市有地に定期借地権を設定し、大和リースが施設を建設。公共施設については大和リースが市に賃貸し、民間施設部分は射水商工会議所と射水ケーブルネットワークに売却している。借地料は1m2あたり年額649円(敷地面積3523.76m2)、公共施設の賃借料は月額624万6000円(税別、床面積2293.83m2)。事業期間は2020年5月1日から2040年4月30日までの20年間。