• ビジネス
  • xTECH
  • クロストレンド
  • 医療
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

ニュース

記事一覧

愛知道路コンセッション、道路インフラを技術実証用に無償提供

大学やベンチャーなどから、新技術をオープンに募集

黒田 隆明【2018.8.10】

「愛知アクセラレートフィールド」の全体像(資料:愛知道路コンセッション)
[画像のクリックで拡大表示]
第1弾テーマの実証フィールドとして提供する「セントレア大橋取り付け高架橋」(資料:愛知道路コンセッション)
[画像のクリックで拡大表示]

 愛知県内の有料道路8路線を運営する愛知道路コンセッション(愛知県半田市)は8月6日、社会インフラの運営・維持管理の課題解決につなげる新技術の実証を行うための仕組みをスタートさせた。「愛知アクセラレートフィールド」と名付けた技術マッチングの場を設置し、ベンチャー企業や大学などに対して、同社が運営する道路関連インフラを実証実験用に無償提供する。これにより、先進技術保有者は、新技術の開発を促進できる。また、技術が実装に至れば、愛知道路コンセッションはより安く良質な道路運営サービスを提供できるようになる。

 「愛知アクセラレートフィールド」では、提示した課題を解決できる技術をウェブサイトで広く募集してゆく。第1弾として、「橋梁の痛み具合を安価に数値化」する技術を9月28日まで募集している。技術実証フィールドとしては、中部国際空港連絡道路の橋梁「セントレア大橋取付高架橋」を提供する。

 痛みやすい橋梁部材である支承(橋梁の上部・下部構造の間に設置する部材)の点検は、今のところ目視で行われている。センサーで計測しようとすると、電源の用意やセンサー設置のための高所作業車が必要になるなど、費用や手間がかさむためだ。そこで、構造物にセンサーを設置せずに挙動を把握できる技術を募集する。この課題を解決する技術として、同社では、遠方からのカメラ撮影だけで橋梁の変形量を計測するNECの技術を例示している。

 今後、第2弾として「乗り心地・安全性の改善」、第3弾として「歩行者の侵入・逆走車両の防止」についての技術を募集予定だ。また、自由テーマによる先進技術の提案も受け付ける。技術選定など同フィールドの運営は愛知道路コンセッションの主要な出資者である前田建設工業が行う。

企画・運営
  • 日経BP総研
お知らせ
健康ソリューション

<注目!>医療、福祉、スポーツ、ウォーキング、食育……「健康」と地域活性化を結び付けた取り組みが活発化しています。

記事サーチ

都道府県別記事一覧

「新・公民連携最前線」の掲載記事を都道府県別にご覧いただけます。「地方創生」「CCRC」「コンセッション」など注目キーワードの記事一覧も用意しました。

ページトップへ