*2020/8/20編集部追記:京都府への緊急事態宣言の発令に伴う福知山市の緊急事態措置として開催延期となった(開催日調整中)。
ワークショップの募集チラシ(資料:福知山市)
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 京都府福知山市は2021年9月6~7日、廃校の活用アイデアを考える「地域アイデアワークショップ」を開催する。会場は6日がJR福知山駅前の複合公共施設「市民交流プラザふくちやま」、7日が京都銀行福知山支店。ワークショップには、廃校に進出する可能性のある事業者、福知山公立大学の学生、福知山市の職員が参加し、TISと博報堂が共同開発した発想支援クラウドサービス「AIブレストスパーク」を利用する。定員は先着15人、参加費は無料で、参加申し込み締切は8月31日。福知山市と京都銀行が主催し、京都北都信用金庫が協力する。

 福知山市は、廃校をはじめとする市内の遊休公共資産の活用に取り組んでおり、廃校に進出する可能性のある事業者を対象とする「廃校マッチングバスツアー」を2021年7月に開催している(関連記事)。今回のワークショップはバスツアー参加者への継続的な伴走支援という意味合いもあるが、ツアーに参加しなかった事業者の参加も受け付ける。

 ワークショップは、座学とミニ演習による「正解がないときの発想法と練習」、福知山市の魅力の共有、グループワークによる活用案の発想と結果発表などを2日間にわたって行う。AIブレストスパークは、博報堂が実践している「アイデアを生み出すコツ」をAI(人工知能)として搭載したクラウドサービスで、グループワークの発想練習に利用する。入力したキーワードに関連する言葉を瞬時に表示する「ひらめきマップ」、キーワードとひらめきマップが表示する言葉をランダムに結合して新しい概念を生成する「ブレストアイデア」、気になった言葉やアイデアを保存して俯瞰(ふかん)する「ノート」、作詞家、ビジネスマン、主婦など他人の着眼点を用いて商品やサービスの隠れたメリットや存在意義を発見する「他人アタマ」などの機能を提供する。ワークショップには、博報堂、TIS、株式会社そもそもがファシリテーター(進行役)として協力する。