大田区商店街連合会(東京都大田区)は2021年8月17日、大田区と一般社団法人ONE Xが推進する「大田区SDGs副業」プロジェクトと協業していくことを発表した。同プロジェクトは、大田区におけるSDGs(持続可能な開発目標)の課題解決の取り組みに参加する副業人材を募集するもの。

 プロジェクトには、今回協業を発表した大田区商店街連合会のほか、大田区内の町工場、旧羽田空港ターミナル跡地にある複合施設「HICity(羽田イノベーションシティ)」などが参加。既に参加を希望する副業・兼業者の募集を開始しており、9月の選考を経て、10月から3~5カ月程度のプロジェクトを実施する予定となっている(エントリーフォーム)。

 プロジェクトでは、募集する副業・兼業者の対象を「国内外、大田区内外問わず、『副業人材(兼業・複業含む)』として大田区に関わりたい人」「SDGsに関心があり、持続的な地域づくりの担い手として当事者意識を持ち関わることができる人」としている。契約形態や謝礼は面談後に個別に決定し、勤務スタイルはリモート会議ツールのZoomなどを使ったリモートワークが主になる。

 ONE Xは、大田区の「データ活用による地域課題解決モデル事業」の委託事業者としてプロジェクトに参加する。同事業は、課題解決の協働エコシステム構築に向けて副業・兼業者を呼び込むことを目的としており、大田区は2021年4月に公募型プロポーザル方式で委託事業者を募集、ONE Xを選定した(「データ活用による地域課題解決モデル事業」委託事業者募集)。

 大田区商店街連合会では新型コロナウイルスの感染拡大によって区内約140の商店街が、人流の減少、各種イベントの延期・中止など大きな影響を受けており、こうした状況を打破する取り組みに向けて、様々な知見やノウハウを持つ副業・兼業者の参加を期待しているという。

発表資料