対象となる公園の1つ「富士見公園」(資料:川崎市)
[画像のクリックで拡大表示]
対象となる公園の1つ「王禅寺ふるさと公園」(資料:川崎市)
[画像のクリックで拡大表示]
求める提案内容(資料:川崎市)
[画像のクリックで拡大表示]

 川崎市は、市が管理する約1200の公園緑地を対象に、民間事業者から魅力向上のアイデアを募るサウンディング型市場調査を実施する。調査の参加申し込み期限は9月30日で、12月末までに個別対話を実施、2020年1月末頃に結果概要を公表する予定だ。これに先立ち、9月6日に富士見公園、9月9日に王禅寺ふるさと公園・王禅寺四ツ田緑地の現地見学会と、調査説明会を開催する。現地見学会・説明会の参加申し込みは9月2日まで。

 対象となる公園は、市が管理するほぼすべての公園緑地。ただし、県立公園と港湾緑地、既に公民連携に向けた取り組みが進む等々力緑地と夢見ヶ崎動物公園は除く。提案の対象は公園緑地全体でも一部分でもよく、具体的な公園名を挙げなくてもかまわない。

 提案に求めるのは、公園施設の新設や既存施設のリニューアル、定期的なイベント開催などのアイデア。また、特別緑地保全地区や緑の保全地域などの保全緑地については、自然を活かした遊び場をつくり、緑地の保全と適正管理を図る方策だ。既存施設の撤去や再整備を前提としてもよい。施設の整備費は事業者負担、事業収益は事業者の収入とすることを想定している。

 市は2018年3月に「川崎市緑の基本計画」を策定。この中で、民間活力導入の方針として「オープンスペースを有効活用し、賑わいを創出」「個性と活力のあるまちづくりを実現」「さらなる効率的・効果的な公園の整備・管理運営」を挙げている。