宍粟市オンライン婚活応縁事業補助金チラシ(発表資料より)
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 結婚相談所を運営するツヴァイ(東京都中央区)は、兵庫県宍粟市が行っている「オンライン婚活応縁」事業の周知・運用に協力する。「オンライン婚活応縁」とは、未婚の市民が結婚相談所に入会(登録)する際の初期登録費用のうち最大5万円を市が補助する制度で、2021年4月に開始した。コロナ禍のために出会いの機会が減っていることを受け、対策を強化するもので2023年3月までとする予定だ。

 今回は、宍粟市の制度に賛同し、ツヴァイの兵庫県内の2店舗(神戸店、姫路店)で、制度を周知したり手続きを説明したりする。また、同社が運営する公式SNS(TwitterやFacebook、Instagram)に、制度の利用を促す投稿をしていく。さらに、この制度を利用して結婚に至った会員には、宍粟市の結婚新生活支援の制度も案内するという。

 宍粟市はこれまでも、移住・定住促進などを目的として、市内に住む独身者の婚活支援に積極的に取り組んできた。婚活中の未婚者の相談を受け付ける「出会いサポートセンター」を社会福祉協議会に委託して運営し、相婚活情報の提供や、婚活イベント・セミナーの開催などを行ってきた。今年度から新婚の夫婦を支援する「結婚新生活支援事業」も開始した。新婚世帯の住宅の取得、賃貸借費用や引越費用の実費に対し、最大30万円まで助成するというものだ。夫婦がどちらも39歳以下、どちらも宍粟市在住、前年の合計年収が400万円以下といった条件に合致していれば、補助が受けられる。2021年1月から2022年3月に支払った費用が補助の対象となる。

 一方、ツヴァイは未婚化、晩婚化、少子化の対策として、自治体が独自に行うこのような婚活支援制度の周知や運用に協力する方針を採っている。これまでにも婚活イベントの運営を受託するなど、自治体と連携を進めてきた。