千葉県八街市は、JR八街駅北口にある敷地面積5675.61m2の市有地の利活用に向けたサウンディング型市場調査を実施する。調査への参加申し込みは10月2日まで。1グループあたり30~60分程度の個別ヒアリング形式で10月14日から16日まで実施し、結果概要を11月2日に公表する。

JR八街駅北口の市有地の様子。商業地域にあり、現在は「やちまた北口市」や「落花生まつり」などのイベントで暫定的に利用されている(2019年12月27日撮影、出所:八街市)
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JR八街駅および市役所と市有地の位置関係(出所:八街市)
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 八街市は2015年に策定した「八街市総合計画2015」の前期基本計画で、市のにぎわい創出や魅力ある場所としてJR八街駅北口の市有地を有効活用するため、民間の利用を含めて調査・検討する指針を掲げている。だが、市場性や事業性の把握が難しいことから、民間事業者から同市有地を利用した事業のノウハウ・アイデアの提案を求める。

 八街市では、過去に実施したアンケートや検討の結果を踏まえ、以下の要素が含まれる提案を望んでいる(これらの要素を含まない提案も可能)

  1. 賑わいを生み出す場として、地域の活性化に貢献するもの
  2. 利用者が自由に使える、子供が遊べるなどの開かれた空間
  3. 飲食やイベントなどのスペースを通じて世代・地域交流の促進が図られるもの

 調査では、事業案の基本的な情報として、事業計画、事業の目的、土地・建物の利用方法(敷地全体の利用か一部利用か、購入か賃借か)、資金計画、事業可能性、有効活用の障壁となる事項、市に期待する支援、市や地域への波及効果などをヒアリングする。必要に応じて、調査終了後に追加の対話を実施することもあるという。