長野県佐久市は、障害者福祉サービス事業施設「ワークハウス牧」の民営化を検討するため、サウンディング型市場調査を実施する。9月23日~25日に現地見学会・説明会を個別に実施(申し込みは9月14日まで)、サウンディングの参加申し込みは10月7日まで。所定の調査・提案書に基づき、10月21日~23日に個別対話を行う。結果公表は11月以降の予定だ。

「ワークハウス牧」の位置図(発表資料より)
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「ワークハウス牧」の平面図(発表資料より)
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 「ワークハウス牧」は2005年に指定管理者制度を導入、現行の指定期間は22年度で終了する。今回のサウンディングは、指定管理期間終了後の民営化について、その妥当性や有効性を検討するために行うものだ。調査の対象は、施設を取得または賃借して障害者就労継続支援(B型)事業を行うことを検討する法人。調査の具体的な項目は、公募への関心度、公募条件の素案に対する意見、施設・設備の有効活用・サービスの充実に向けた提案、民営化に際してのハード・ソフト面の要望、懸念事項などだ。

 「ワークハウス牧」は1991年建設、97年一部増築の鉄筋コンクリート造地上1階。敷地面積1802.25平方メートル、床面積600.39平方メートル。利用定員は20人で、19年度の利用実績は1日あたり20.7人。指定管理者の19年度事業活動収支は1271万2524円の黒字、施設整備やその他の活動を含めた収支は2311万4476円の赤字だった。