千葉県白井市は、駅周辺地域の活性化を図るため、白井駅前広場(南口側)を暫定利用する民間事業者を募っている。提案の募集・審査期間は9月17日までで、実施期間は3カ月以上とし、個別に相談する。提案の募集・審査期間終了後も、実施個所の空き状況により応募を随時受け付ける。なお、参加に向けて事前相談および現地確認を希望する場合は、事前に日程調整を行った上で実施する。

トライアル・サウンディングの実施カ所(資料:白井市)
トライアル・サウンディングの実施カ所(資料:白井市)
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白井駅前再編ビジョンの策定フロー(資料:白井市)
白井駅前再編ビジョンの策定フロー(資料:白井市)
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 白井市は、第5次総合計画において、白井駅周辺を中心都市拠点に位置付けている。千葉ニュータウンの街開きから40年経ち、人口減少や高齢化が進む中で、効率的な公共空間の活用を目指す。トライアル・サウンディングでは、民間事業者に公共空間を暫定利用してもらい、対話を通じて利活用の可能性を探る。市では、

 白井駅の1日平均乗降客数は9947人(2018年)。暫定利用の対象となっているのは南口駅前広場の3カ所(約730m2、約2700m2、約75m2)。提案書類の事業概要には、利用希望者・事業内容・施設の利用範囲・スケジュールの記載が必須。水道・電気を使用する場合は、利用希望者が用意することとなっている。

 暫定利用期間中及び終了後のヒアリングでは、暫定利用で生じた問題、期間中の集客者数・顧客ニーズ、(収益事業の場合は)期間中の売上高・収益状況、当該用地に求める設備・機能・条件、継続的な事業実施にあたって必要となる条件等について聞く。

 市では2021年度にトライアル・サウンディングを実施後、2022年以降に事業実現性を確認するためにサウンディング型市場調査を行った上で、「白井駅前再編ビジョン」案を示してパブリックコメントなどを募り、駅周辺地域の活性化のためのビジョンを決定する予定だ。

この記事のURL https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/090402133/