熊本県八代市は、市有施設の有効活用につなげるためのニーズ調査にあたって、「市有施設等利活用見学会」を行う。対象施設は6つあり、10月15・16・19日の3日間で各日1~3施設を見学するスケジュールになっている。参加は事前申し込み制で、9月30日まで申し込みを受け付け中だ。市民や民間業者等に参加を呼びかけている。

[画像のクリックで拡大表示]
見学対象施設の1つ、ふれあいセンターいずみの現況(写真:八代市)
[画像のクリックで拡大表示]
見学対象施設の1つ、五家荘自然塾の現況(写真:八代市)

 八代市では2017年に「八代市公共施設等総合管理計画」を策定し、市有施設の効率的かつ効果的な管理運営を目指している。このニーズ調査は、地域の意向を踏まえた有効活用と民間活力の導入による活用の可能性や条件を把握する狙いがある。参加者は見学後、活用策に関するアンケート調査への協力を行う。アンケート内容によって、市が回答者に個別ヒアリングを求める場合もある。

見学会の日程と見学施設の概要

■10月15日
  • ふれあいセンターいずみ
    敷地面積は8477m2。1997年竣工、木造2階建、延床面積877.79m2。指定管理施設として、いずみが運営。1階工房部分は書道教室やピアノ教室などが毎週行われており、和室・会議室の利用は予約制。2階は倉庫部分のみ利用されている。
  • 五家荘自然塾
    敷地面積は19535m2。研修棟は1996年竣工、鉄骨造2階建、延床面積965.67m2。指定管理施設として、五家荘地域プロジェクトが運営。青少年の自然体験研修などに利用されているが、利用者数は減少傾向。水道施設の改修が必要。
  • 五家荘草花資料館
    敷地面積は5919m2。資料館は1995年竣工、木造平屋建、延床面積173.28m2。利用者の減少により、2020年度より指定管理施設から除外し八代市の直営施設となった。
■10月16日
  • 久蓮子古代の里
    敷地面積は5245m2。古代踊り劇場・資料館は1997年竣工、木造2階建、延床面積343.03m2。山村生活館は1995年竣工、木造平屋建、延床面積244.76m2。入場者の減少により、2020年度より指定管理施設から除外し八代市の直営施設となった。
■10月19日
  • 旧八代市立河俣小学校
    2013年閉校、敷地面積は5338m2。校舎は1986年竣工、鉄筋コンクリート造3階建、延床面積1699m2。体育館は1974年竣工、鉄骨造平屋建、延床面積374m2。校舎の一部及び体育館は、市の備品保管庫として使用中。校舎前グラウンドは、太陽光発電事業者によるソーラーパネル設置中。※見学は外観のみ。
  • 旧八代市立種山小学校内ノ木場分校
    2013年閉校、敷地面積は2641m2。校舎は1992年竣工、鉄筋コンクリート造3階建、延床面積621m2。へき地集会所(体育館)は1977年竣工、鉄骨造平屋建、延床面積223m2。避難所指定、住民による利用、市の備品保管あり。