島根県江津市で2020年9月20日、公道を使用する日本初の市街地自動車レース「A1市街地グランプリGOTSU2020」が開催される。A1市街地グランプリ江津大会実行委員会、A1市街地レースクラブの共催で、江津市と島根県は、江津市教育委員会、江津市連合自治会協議会、江津商工会議所青年部、江津青年会議所、桜江町商工会青年部とともに、レースを後援する。県と市は、それぞれが管理する道路をレースで使用するための交通規制について、実行委員会との事前打ち合わせなどに協力しているという。

市街地コースの全景(出所:A1市街地レースクラブ)
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市街地レースのための道路使用許可申請書。道路使用許可証は9月1日付(出所:A1市街地レースクラブ)
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 レースは、江津駅前の複合施設「パレットごうつ」を中心としたコーナー数6、全長778mの左回りショートコースを使用し、大会事務局が選定した12人のドライバーが参加する。安全性を重視してエントリークラスのカート車両を使用し、なおかつコースの両側にイタリア製の安全防護帯「GoTrack Barriers」を使ったバリアを設置する。決勝レースはコース20周で行う。

 レース当日は9時からコースを設営し、15時までにコースを撤去する。これに合わせて、市内の国道9号線(江津町交差点~江津駅前交差点)、県道江津港線(武田石油三叉路~スーパーホテル交差点、あけぼの通り)、市道(江津駅前交差点~江津郵便局前~スーパーホテル前)は、9時から15時まで車両規制される。予選および決勝レースが行われる12時から13時半までは、歩道も規制対象となる。

 A1市街地グランプリGOTSU2020は当初、全長1.7kmの市街地コースでの開催を予定していた。だが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当初より規模を縮小して開催することになった。現地でのレース観戦についても、当初は県内外から1000人規模の来訪を予定していたが、感染発生リスクを考慮して地域外からの誘客を断念。住民と関係者の計400人にレース観戦を限定する。