平川動物公園遊園地の位置(資料:鹿児島市)
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民間活用エリアの現況(資料:鹿児島市)
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整備スケジュール案(資料:鹿児島市)
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 鹿児島市は、リニューアルを予定している平川動物公園遊園地の施設について、民間事業者との対話により意見を求めるサウンディング型市場調査を実施する。調査は11月6日から9日の期間に実施する。参加申し込みは10月5日まで。
調査結果の概要は、12月頃に公表予定だ。鹿児島市では、サウンディング調査実施を経て、2019年度に事業者を決定し、2020年度中に工事着手。2021年度の竣工・開設を目指す。

 調査の対象は、平川動物公園の一角にある遊園地の部分で、面積は約1万1000m2だ。メリーゴーランド、観覧車、ゴーカートコースなどの遊具がある。調査では、遊園地の遊戯施設の整備とその管理運営手法について、Park-PFI(公募設置管理制度)活用の可能性も含めて意見を求める。提案に際して、遊戯施設の設置場所は、対象エリアである遊園地内とするが、そのほかの収益施設を提案する場合は、平川動物公園の敷地全体を対象とする。また、管理運営の提案も、遊園地の遊戯施設だけでなく、平川動物公園内であれば、遊戯施設以外の部分を含めても構わない。

 整備にあたっての基本方針は、(1)平川動物公園と一体感のある遊園地にすること、(2)従来の利用中心層だったファミリー層だけでなく、中学・高校・大学生ら若年層の利用が見込める大型遊戯施設を設置すること、(3)高齢者層を含む保護者が快適に見守れるような木陰を含む休憩スペースなどを設置することの3点だ。

 これらを踏まえて、以下の4点の全部、または一部について意見や提案を述べる。

  1. 対象エリアに設置する公園施設(遊戯施設)の整備と管理運営方法
  2. 設置する公園施設(遊戯施設)の管理運営方法
  3. Park-PFIの活用
  4. 民間活用導入の可能性や課題

 遊戯施設の整備や管理運営については、平川動物公園と隣接する立地条件を生かしての集客力増加に寄与するアイデアを求める。2017年度の集客実績は、遊園地の大型遊具利用者が約54万4000人、小遊具利用者が約6万5000人、動物公園の来園者は約56万1000人だった。Park-PFIの活用については、駐車場や園路などを1.の遊戯施設と一体的に整備し、利用者の利便性の向上に寄与する事業アイデアの提案を求める。