宿毛市に先立ち、今年1月に愛媛県愛南町にベネフィット・ワンが開設したサテライトオフィス(写真:ベネフィット・ワン)

 福利厚生代行のベネフィット・ワン(東京都千代田区)は12月3日、高知県宿毛市に「宿毛サテライトオフィス」を開設する。これに先立ち、同社と宿毛市は9月21日、高知県知事立ち会いのもとに進出協定を締結する。12月3日のベネフィット・ワン「宿毛サテライトオフィス」開設に先立ち実施する。ベネフィット・ワンは高知県に初進出、宿毛市は初めての事務系企業誘致となる。

 ベネフィット・ワンは2007年に愛媛県松山市に松山オペレーションセンターを開設した。福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」のカスタマーセンター機能と事務センター機能を持つ拠点で、現在約600人が働く。そのサテライトオフィスを18年1月に愛媛県愛南町に開業、10月には愛媛県八幡浜市にも進出する。

 「宿毛サテライトオフィス」は松山オペレーションセンターの事務機能の一部を担い、精算業務、データ入力などを行う。雇用人数は最大20人。

 高知県はベネフィット・ワンの進出先として宿毛市を提案、宿毛市とともに事業用物件や関連施設などの情報提供を行ってきた。今回の進出協定に基づき、ベネフィット・ワンは地元の雇用創出を、宿毛市は労働力の確保や事業所整備における関係機関との調整を行う。進出時の人材確保サポートとして、ハローワーク四万十、県、宿毛市は、共催によるベネフィット・ワンの企業説明会および面接会を予定している。