神奈川県厚木市は、相模川水辺ふれあい拠点創出事業の事業手法を検討するため、関連する技術やノウハウを持つ民間事業者から意見や関心についてサウンディングする。参加申込みは10月16日まで。その後11月2~13日に個別に現地説明会を実施。その後、所定のアンケート票を記入、11月27日までに電子メールで回答する。結果概要公表は12月下旬に予定している。

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市営プール側から見た厚木野球場(左)と海老名市側からの全景(提供:厚木市)

 この事業は「相模川厚木市水辺拠点創出基本計画」に基づき、水辺の利活用と観光および中心市街地の活性化を図るため、良好な自然環境と親水性を備えた水辺ふれあい拠点整備を検討するもの。事業コンセプトは、人々が集まり、文化を創造・発信する「川のまち厚木」が誇る水辺ふれあい拠点。整備方針は以下の3点。

計画素案図(発表資料より)
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  1. 雄大な相模川の景色を臨みながら集える交流拠点
  2. 中心市街地からの回遊性を高める観光拠点
  3. 大規模災害時の防災拠点

 事業予定地は、相模川三川交流点地点で、面積は約3万平方メートル。現在は、プール(撤去予定)、野球場(撤去予定)、テニスコート(市が事業予定地内に移設予定)、青少年広場、児童遊園(撤去予定)、防災倉庫として利用されている。本厚木駅から徒歩15分の距離に位置し、河川敷でのバーベキューなど、地域住民の日常レクレーションの場となっている。また、河川敷の散策路や堤防道路沿いには桜並木があり春には多くの観光客も訪れ、あつぎ鮎まつり、大花火大会などイベントも開催されている。

 なお、相模川は一級河川であるため河川法による河川占用および施設整備の制限(神奈川県との調整が必要)と、相模川水系河川環境管理基本計画による制限がある。