内閣府は9月23日、2019年度のPFI事業についての調査結果を公表した。調査によると、2019年度に実施方針を公表したPFI事業数は77件で、PFI法が制定された1999度以降で最多を記録した。同年度の契約金額は3178億円だった。累計のPFI事業数は818件(そのうちコンセッション事業は35件)となった。
2019年度に実施方針を公表したPFI事業77件のうち、公共施設等運営権(コンセッション)方式の活用を前提とした事業は以下の5件。
- みなとみらい公共駐車場運営事業(横浜市)
- 宮崎白浜オートキャンプ場施設運営事業(宮崎市)
- 熊本県有明・八代工業用水道運営事業(熊本県)
- 宮城県上工下水⼀体官民連携運営事業(みやぎ型管理運営方式)(宮城県)
- 愛知県スタートアップ支援拠点整備等事業(愛知県)