横浜市は、山下公園レストハウスの利活用事業を展開する民間事業者を募集している。山下公園レストハウスの利活用については、2020年度にサウンディング型市場調査を2回行い、結果を踏まえて公募条件を検討していた。同事業では、Park-PFI(公募設置管理制度)を活用して、民間事業者が主にレストハウスで飲食や物販店舗などを運営しつつ、周辺園地の整備や管理運営を行う。

山下公園の位置と公園内のレストハウスの位置(資料:横浜市)
山下公園の位置と公園内のレストハウスの位置(資料:横浜市)
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 公募設置等指針(募集要項)を12月16日まで配布中で、説明会を10月11日に開催(説明会への参加申し込みはメールで10月4日まで)、10月12日~18日に質問を受け付ける。公募設置等計画は12月13日~17日に提出後、2022年1月頃にプレゼンテーションおよびヒアリングを行い、2月頃に予定者を決定する。なお、公募設置等計画の認定と基本協定の締結は2022年3月~4月、工事と供用開始は2022年6月~2023年3月の間を予定している。

 横浜市が定めたレストハウスの利活用コンセプトは「何度でも訪れたく魅力の発信」。公募の対象エリアは、公募対象公園施設のレストハウス(約290m2+トイレ約140m2)、特定公園施設の園地Ⓑ(約570m2)のほか、園地Ⓐ(約750m2)、園地Ⓒ(約120m2)、デジタルサイネージ(3カ所)。事業期間(10 年以上 20 年まで)。

 同事業については、市が2020年度に行った2回目のサウンディング型市場調査に参加した10団体のうち、事業企画書や利活用ゾーニング図が一定の条件を満たしている事業者に対して、今回の公募の審査時に試行的に加点することになっている(関連記事)。市では加点内容や加点対象となった事業者などについての情報は公表していない。