福知山市内の廃校分布図(提供:福知山市)
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 京都府福知山市は2020年10月23日と11月20日に、「福知山市『廃校』マッチングバスツアー」を開催する。福知山市は「廃校Re活用プロジェクト」などで、廃校をはじめとする市内の遊休公共資産を活用する取り組みを検討・実施しており、今回のツアーもその1つとなる。ツアーは京都銀行との共催で、京都北都信用金庫が協力する。福知山市は2020年8月に京都銀行、京都北都信用金庫と「公民連携促進に関する協定」を締結している。

 ツアーの参加対象者は、廃校などの遊休公共資産を活用した新しいビジネスを検討している民間企業。福知山市内の複数の廃校を訪問し、進出済み企業の活用事例を視察するとともに、福知山市担当者との意見交換の場を設ける。定員は各回15人(先着順、1団体あたり2人まで)で、参加費は無料。一般社団法人京都府北部地域連携都市圏振興社(通称:海の京都DMO)が、旅行企画と実施協力を担当する。

 訪問先は、10月23日が旧菟原小学校、旧細見小学校、旧中六人部小学校、旧上六人部小学校、11月20日が旧明正小学校 、旧金谷小学校、旧天津小学校、旧中六人部小学校。このうち旧中六人部小学校では、いちご栽培事業「THE 610 BASE」を活用事例として視察する。THE 610 BASEは、廃校のグラウンドを使ったいちご栽培に加えて、いちご摘み体験、旧校舎を使った学校カフェ、収穫した農産物を使った加工品やオリジナルグッズを販売するショップなどを運営している(THE 610 BASEホームぺ―ジ)。出発・解散場所はいずれも、JR京都駅八条口の「京都アバンティ前広場」となる。

旧細見小学校の外観、施設平面図と配置図 (発表資料より)
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発表資料