兵庫県三田市は役割を終えた施設やその跡地、廃止・売却予定の公共施設を含め、市が保有する全ての公有財産についてサウンディングを実施すると発表した。参加申込期日は11月24日、提案書の提出期日は12月4日。サウンディングは12月7日から18日の2日間で個別に実施する。

旧県営住宅の跡地で現在未利用の加茂市有地(カテゴリーA)(提供:三田市)
[画像のクリックで拡大表示]
フラワータウン駅前倉庫(カテゴリーB)(提供:三田市)
[画像のクリックで拡大表示]

 今回の調査では、公共施設の跡地2物件についての有効活用策(カテゴリーA)、今後廃止予定の公共施設等5物件についての有効活用策(カテゴリーB)、市が保有するすべての公有財産(土地・建物)を活用した市民生活の向上につながる活用策(カテゴリーC)という3カテゴリーについて、意見や提案を募る。複数のカテゴリーや対象案件への提案も可能。参加できるのは、法人及び法人のグループ、または事業をコーディネートできる事業者。具体的な提案については以下の8点。提案可能な対象案件のみでよい。

  1. どのような事業化が考えられるか。利活用に向けたイメージ
  2. 建物を含んだ案件の場合は施設の利活用の可能性など
  3. 対象案件の利活用により、地域の課題解決や活性化などの地域貢献に資する可能性
  4. カテゴリーBの場合は、事業の成立性など
  5. 事業化を進めるにあたり、事業を成立させるための事業手法など
  6. 事業化を進めるにあたり、公有財産の取り扱い(売却・賃貸借等)への考え方
  7. 利活用し事業運営を図っていくうえで想定される課題など
  8. その他、対象案件を利活用し、対象案件の事業化を成立させるにあたり、民間事業者として三田市に期待する内容や求める内容など

 対象案件は今後廃止予定の公共施設等の活用策のカテゴリーAが旧市民病院跡地3058m2、旧県営住宅の跡地で現在未利用の加茂市有地3191m2の2件。カテゴリーBは旧青少年育成センター、新陶芸館、淡路風車の丘、フラワータウン駅前倉庫、野外活動センターの5件の土地と建物。カテゴリーBで掲げる案件でも、市が求める利活用策以外の有効な提案がある場合は、カテゴリーCで提案が可能で、特定の施設に寄らない提案(ソフト施策など)も受け付ける。

・発表資料