神戸市は、With・Afterコロナ時代を見据え、兵庫県立大学(以下、県大)と共同で、落合中央公園管理事務所2階の書庫スペースの一角を利用してテレワークスペースなどを提供する社会実験を行っている。今後の人々のライフスタイルのあり方を研究する活動の一環として設置したもので、名称は「県大 PARK LABO.」。開設期間は2021年10月6日から2022年1月31日までで、ブース数は7ブースで、利用料は1日300円だ。

テレワークスペース(資料:神戸市)
テレワークスペース(資料:神戸市)
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 「県大 PARK LABO.」では、Wi -Fiが利用できる「テレワーク」ブースでテレワークができるほか、ラボ常駐の社会経験豊富なコーディネイターが利用者の相談に乗り、利用者同士の交流を手伝う。利用者は県大研究チームが行う研究のためのアンケートなど調査活動への協力を求められることがある。学生については、原則として高校生以下を含まない18歳以上の学生が利用可能となっている。

 ラボは地下鉄名谷駅から徒歩6分。開館は原則として火曜日~土曜日の午前10時から午後5時まで。テレワークブースを利用するには、ラボのウェブサイトに掲載されているカレンダーから空き状況を確認し、カレンダー内に記載されているURL・QRコードから予約・申し込みサイトにアクセス、「1日あたり300円の利用チケット」をサイトで購入する。

「県大 PARK LABO.」の位置(資料:神戸市)
「県大 PARK LABO.」の位置(資料:神戸市)
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「県大 PARK LABO.」がある建物(資料:神戸市)
「県大 PARK LABO.」がある建物(資料:神戸市)
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 また、ブース利用者を対象として、県大国際商経学部教授・伊藤克広氏による「テレワークで効率アップのパーク・フィットネスプログラム」、県大の緑環境景観マネジメント研究科教授・平田富士男氏による「落合中央公園の自然を探訪する」、県大名誉教授・池田潔氏による「公園での活動をコミュニティビジネスへ」など、県大教員によるゼミナールが開催され、落合中央公園のリノベーションや地元のまちづくりを考えていく。定員は10人。人数に余裕がある場合、追加募集することもある。