福知山市は、福知山公立大学に通う学生のための住宅の建設・運営を目的としたサウンディング型市場調査を実施する。参加申し込みは11月28日までで、12月19日までの間に対話を行う。これに先立ち、10月30日に説明会を開催する。説明会の参加申し込みは10月28日まで。

対象地の位置(出所:福知山市)
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対象地の写真(出所:福知山市)
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 福知山市は福知山公立大学と京都工芸繊維大学福知山キャンパスを、北近畿の地方創生を牽引する「知の拠点」と位置付けている。2016年に開学した福知山公立大学の学生数は順調に増えており、2020年度には定員を200人に増やす予定で、将来は4学年800人規模を目指す。

 しかし、大学周辺のアパートに空きか少なくなり、学生の住宅確保が課題になっている。そこで、市有地を活用して学生向け住宅を提供することを目的に、事業者の意見を募る。

 対象地はJR福知山駅から約1km、福知山公立大学まで約950mの遊休地で、面積は1973.77m2。市はPFIや定期借地権方式による民間事業者の学生向け住宅建設・運営を検討している。

 業務範囲は設計・監理など建設に関する業務、保守管理や清掃など維持管理、家賃徴収や空室補修、防犯・防災管理など運営に関する業務を想定。住宅に加えて、ほかの商業利用も可とし、原則として市や大学からの財政支援は行わない。良質で安心・安全な住宅を、低廉な家賃で、できるだけ多く提供できる提案を求めている。