長野県は、松本平広域公園(愛称:信州スカイパーク)を利活用する事業アイデアについてのサウンディング型市場調査を実施する。調査対象者は事業主体となる意向のある民間事業者またはそのグループ。2019年11月1日に調査参加を検討する事業者への事前説明会を開催し、11月11~22日まで参加申し込みを受け付ける。その後、12月12~20日まで調査参加者に個別のヒアリングを実施し、2020年2月に結果を公表する。

松本平広域公園の全体図(出所:長野県)
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 松本平広域公園は、松本空港(愛称:信州まつもと空港)の緩衝地帯として、松本市と塩尻市にまたがって整備された面積141.6haの都市公園。長野県が所有し、現在は松本土建(松本市、以下同)やアイネット、コンフォール、ルピナ中部工業の共同事業体であるTOY BOXが指定管理者となっている。

 陸上競技場、球技場、体育館、テニスコート、フットボール専用スタジアムといった複数のスポーツ施設や芝生広場、ドッグラン、バーべキュー広場など数多くの施設を持つ。

 長野県ではPark-PFI(公募設置管理制度)などの手法を活用することで、幅広い世代の人々が集う休息および健康促進の場として、同公園のにぎわいを創出していきたいとしている。今回のサウンディング型市場調査ではそのために、飲食店や売店、キャンプ場、宿泊施設などの「にぎわい創出」につながる事業、公園施設を活用した継続的なイベントなどのアイデアを募集する。

 併せて、事業やイベントに必要となる施設の整備内容(既存施設の取り壊しを含む)、アイデアを実現するための課題、隣接する松本空港との連携可能性についての提案も求めていく。